ニキビ跡をなくすならこのスキンケア
色素沈着
シミのような茶色や紫色の色素が残った状態。
これは、ニキビが炎症するときに増えるアクネ菌の刺激物質が
シミの原因であるメラニンを大量に発生させることで引き起こされるニキビ跡です。
色素沈着は軽度から重度までさまざまで、
軽度であればお肌のターンオーバーによって何もしなくても自然に完治する可能性があります。
しかし、重度になるとそのまま色素沈着として残ってしまうこともあります。
赤み
ニキビが完治した後も、ニキビのような赤みがそのまま残った状態。
炎症が治まって皮膚がたいらになっても、
赤みだけがそのまま残ったような状態のニキビ跡です。
赤みタイプのニキビ跡はそのままにしていても、
肌のターンオーバーでいつかは完治しますが、それは途方もない時間がかかります。
平均でも2年から4年以上はかかると言われています。
凸凹(陥没)
このタイプのニキビ跡は、ニキビの炎症が毛穴の周辺までおよび、
毛穴の組織を破壊してしまうことで凸凹となってお肌に残った状態です。
残念ながらこのタイプのニキビ跡は完全に完治することは難しいと言われています。
それは、すでに毛穴の組織が破壊されているため、
それを修復することは不可能だからです。
しかし、正しい対策をとれば、
あまり目立たない程度までは改善することも可能です。
いづれもニキビ跡は普段のスキンケアではなかなか治らないのが現状です。
有効成分などを積極的に取り入れた化粧品でケアすることをおすすめします。